こんにちは、桑原です!!
今日は、「野球肘」について書いていきたいと思います。
野球肘とは、「内側上顆炎」ともいわれ
野球をしている人に多いことから、このような名前がついています。
肘の痛みが出る箇所によって、
「内側型」「外側型」「後方型」の3つに分けられます。
原因としては、投球動作により肘にストレスが加わる事や
体のバランスの崩れによる投球フォームの乱れや
投げ過ぎによる疲労など
様々な原因が考えられます。
ひどくなると疲労骨折や靭帯損傷や骨棘形成など
長い期間、野球のプレーはもちろん日常生活にも支障が出てきます。
また、肘の骨や軟骨が欠けて肘関節内に存在するものを「関節ねずみ」と呼び
それが肘を動かす度に関節内を動き回り、骨と骨の間に挟まってロッキング現象を起こすこともあります。
私事ではありますが、僕も小学生から高校まで野球をやってきて
何度も野球肘に苦しめられてきました。
特に野球をしている学生さんは、レギュラー争いなどで痛みがあっても口に出さない時があります。
実際に僕もそうでした。
なので、治療はもちろんですが
保護者や指導者の方がいかに選手の異変に早く気付いてあげられるかが大切になってきます。
これは野球だけでなく、どのスポーツにも共通して言える事だと思います